- 店長辞めたくても、今やめてもなぁ
- 店長って大変だぁ。だれか助けてー
- 給料に見合った仕事なのか?
- 店長になってからストレスが…
もう何から手をつけていいやら。と、苦しいですよね。
令和2年上半期雇用動向調査結果の概況の転職入職者が前職を辞めた理由では離職・退職理由は、前年同期と比べると、男性は「給料等収入が少なかった」「会社の将来が不安だった」「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」、女性は「能力・個性・資格を生かせなかった」「職場の人間関係が好ましくなかった」「仕事の内容に興味を持てなかった」「会社の将来が不安だった」と給料面・労働条件面・人間関係との回答が多い結果でした。引用: 令和2年上半期雇用動向調査結果の概要 厚生労働省

【辞めたいのは何故?】辞めたくなる理由をあげてみました
- 長時間勤務でも終わらない業務の多さ
- スタッフに指導をする度、生まれる苦悩
- 給料が割に合わない
- 板挟み!上司と部下にふりまわされる
- 続けても見えない未来
以上が主な辞めたくなる理由ではないでしょうか。
まずは、大前提!
辞めたいと思うことは、決して悪いことではありませんよ。
多くの人が悩み苦しんでいるので、そう思うのも至極当然です。
長時間勤務でも終わらない業務の多さ
主な店長の業務内容
- 現場での営業業務
- クレーム対応
- 伝票管理
- 売上の集計
- スタッフの採用や育成
- シフトの管理
- 本部とのパイプ役
あげるとキリがないくらいにありますよね。
一般的に事務作業関連から現場業務と幅広くすることが多い店長は、ひとたび現場が忙しくなると事務作業はできず、残業でこなしたりだと思います。
解決策
シンプルです!
スタッフに割り振って任せましょう。不安があっても任せましょう。
任せたくない!のではなく、任せ方がわからない。ではないでしょうか?
任せ方については過去にあげた記事でより詳しくお話ししています。
それって、本当に店長がやらなきゃいけないの?って思考です。
ぜひ、参考にしてみてください。
スタッフに指導をする度、生まれる苦悩
店長業務の一つの「スタッフ育成」が手腕をためされる項目だと思います。
その大半がミスの指摘ではないでしょうか?
- なかなかスタッフの進歩をえられない。
- 陰口をたたかれているのを知ってしまう。
- でも、伝えなきゃいけない。
上記のような状況でもやり方を変えず、サイクルを繰り返していませんか?
覚悟を決めて嫌われ役に徹し、改善のために指摘している。この点は、優秀で素晴らしいことですが、苦悩の多くは伝え方で変わるんです。
解決策
まず感謝を伝えましょう。
承認欲求の満たし方がとても大切なんです。
このように、感謝を述べて指摘をしてみてください。
なぜなら、「ありがとう」と感謝する言葉に、人は否定をしにくいからです。
自分を認めてくれる人のことを[サポートしたい]という意識がうまれ、さらに「○○さん」と名前を言われると、人は応えたくなるからです。
人は、関係ない人は受け入れきれないのですが、近い人には対応がかわりますよね。
給料が割に合わない
店長はよっぽどその仕事にやりがいを感じられる方でないと、多くの方は責任の重さや業務の多さの割に給料の低く思えてしまい辞めたがる人は多いと思います。
例えば、飲食店の店長だと転職サイトを比較してみましたが、店長職は平均月収26万程から30万円程でした。
業種や企業の大きさによっては、もちろん「もっと稼げるよ!?」もあると思います。
実際、僕は店長時代は月収35万円でした。
ただこんな問題が…
- 管理職なので残業代はなし(基本給に見込み残業代含むでした。)
- 急なスタッフの勤務不可で代わりが見つからず出勤(予定をける羽目に)
解決策
会社の社風や、裁量権のある上司や経営者にもよるとは思いますが、僕の場合は、実績をあげ自分の有用性をプレゼンし、シンプルに直談判しました。
[実績をあげ]といいましたが、事実はスタッフ育成によって、各個人の生産性があがり売上高・利益高が勝手にあがりました。ので、過度な努力はしてないんです。
その他にはインセンティブ制度を導入し、会社も個人もwin-winな環境づくりを提案したことにより、繁忙期の多い時には月収50万を超えました。
板挟み!上司と部下にふりまわされる
会社によっては、理不尽なノルマや説明もない急な上司からの指示があったり、部下にあたる一般社員やアルバイトのサポートと、中間管理職での王道の悩みがあり、辞めたくなる人も多いのではと思います。
今では、働き方改革も進み、ハラスメント問題を会社側も考える時代に変化はしてきましたが、水面下では、まだまだ変化の乏しい状況で、明らかにクリアが無理ゲーのノルマを課され、在庫の自己負担や、クリアできなかったときの本部からの問い詰めがあるのを報道されていますね。
改善策
少し厳しいことを言いますが、管理職である以上、部下のコントロールは必須です。
部下の指導育成により、前述した「任せる事」「伝え方をかえる事」で部下からの圧はかなり軽減されるのですが、社風や理不尽さは、そうそう簡単には変わらないと思います。
ぶっちゃけ、あまりにも酷いと判断できる場合は、転職をしてもいいと思います。
適当なことを言うべきではありませんが、
あなたは店長を任される人材である事には間違いはないのですから、やりがいを感じれる職場では活躍できると思えます。
[adcode]
まとめ
店長がやめたくなる主な理由
- 長時間勤務でも終わらない業務の多さ
- スタッフに指導をする度、生まれる苦悩
- 給料が割に合わない
- 板挟み!上司と部下にふりまわされる
- 続けても見えない未来
できる事は行動力で無限大です。
店長という仕事は、イメージとはかけ離れた激務かもしれません。今日まで継続し、頑張ってきたのですから、これを機に今一度奮い立てるタイミングかもしれません。
その目の前の壁を乗り越えなくても、またいつか同じ壁にぶち当たる時がきます。
弘法筆を選ばず 本物は場所も選ばないってことですね
ただ、現在の職場の店長を続ける以外にもあなたに合う、職場はたくさんあるのも現実です。
それでも、いつ転機が訪れるかもわかりませんし、働きたいと思える職に出会えるかも未知数なので、アンテナは常にはっておくべきです。
大手求人サイトはよく見るでしょうから、角度を変えた視点で未経験から始めるお仕事特集の公式ページをご紹介しておきます。
収入が高いと知られる、ITエンジニア職に挑戦するのはどうですか?
☆創業以来、IT分野の就業サポートを得意としており、累計2,000人以上の就業マッチングを実現。
☆さらに、入社後の定着度は驚異の97%超えを達成。
☆求人紹介、面接対策にとどまらず、学習動画コンテンツ、IT講師による学習サポートも求職者からの満足度が高い。
コメント