嫌われても仕方ないよな。
はぁぁぁ。
店長ってツライ。
全ては「伝え方」で解決できます。
- なぜ、嫌われ役になるのか?
- 嫌われ役は、仕方がないと思うけど…
- 店長(リーダー)は孤独だなと思う。
- 嫌われない方法はないかな?
- 好かれたいってワケじゃないけど、なんかなぁ…
店長はお店というコミュニティの最上位の存在。
売上管理やら店舗管理、そしてやっかいな人材管理も…
指導の仕方を間違えると、取り返しのつかない人間関係ができあがってしまう事もしばしば。
嫌われ役に徹するがあまり、孤立してしまい頭を抱える方もたくさんいます。
僕もこんな考え方で指導にあたっていた時期があり、半ウツ状態になるほどに苦しんでいました。
そんな僕でしたが、考え方をあらためてスタッフを尊重するように。
その結果!
気持ちも穏やかになれ、その延長線上で記録的な売上高を叩き出せたました。
プラスにはなることはありませんよ。
この記事を書いた人
もったいぶらずに結論を先に言うと、以下の6つのポイントで「伝える」ことです。
- 叱る時はマンツーマンで
- ミスから時間をあけない
- 主観はいれない
- 褒めてから叱る
- 具体的な行動を伝える
- 最後にプラスの言葉で後押し
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嫌われる役にならなくて良い!
嫌われ役になる主な要因は、スタッフ教育の過程ですね。
スタッフのミスを未然に防ぐためにも、日々の指導に熱がはいるのは当然の事。
なぜなら、スタッフのミスを防ぐのも、改善するのも店長の役目だからです。
だからといって、進んで嫌われ役になる必要はありません。
突然ですが、例えばミスが起きた場合、どのような指導をしていますか?
- ミスを指摘するだけ
- だらだらと長い指導をしてしまう
- 感情的に叱ってしまう
心は消耗品です。
日々のストレスですり減ってしまい、簡単には回復しません。
はたして、心のすり減ったスタッフが良い仕事ができるでしょうか?
よく指導の際に勘違いされるのが、怒ると叱るです。
この2つは、本質的な意味が違います。
まずはその認識から改めるとより理解が深まります。
勘違いしてはダメ!怒ると叱るの違い
『怒るは自分のため、叱るは相手のため』
「怒る」は、自分の感情をぶつけている行為。
自分の不満を相手にぶつけても角がたつだけで、そもそも嫌われ役にまわれてもいません。
「叱る」は、相手の誤った行動(発言)に対してのアドバイスをする行為。
嫌われ役にならない方法!効果的な「叱り方」
注目すべきは「𠮟り方」です。
- ミスのみに着目する
- だらだらと長い説教
- 主観(店長)の感情もまぜる
いくら自分(スタッフ自身)が悪いと思っても、ほとんどのスタッフの心はボロボロになります。
ボロボロになると、防衛本能がはたらき心に高い壁をつくってしまいます。
壁ができてしまっては、もう言葉は届きません。
コンピューターですら、エラーを起こします。
なので、人間様のエラーも当然。
ミスは誰にでも起きるものです。
そのため適切な指導方法をとり、心の壁の建設は防ぎましょう。
効果的な叱り方[6つのポイント]
- 叱る時はマンツーマンで
- ミスから時間をあけない
- 主観はいれない
- 褒めてから叱る
- 具体的な行動を伝える
- 最後にプラスの言葉で後押し
この6つのポイントをおさえるだけです。
スタッフはお客さんに接する機会が多いです。
ミスを叱るだけの配慮では、サービスの品質はあがらずお客さんの不満につながります。
店長であるアナタの目的地は、お客さんに高品質なサービスを提供する事のはず。
そのサービス力を伝えるスタッフには、最高のパフォーマーであってもらいましょう。
【従業員満足度=顧客満足度】
それに比べると、接する時間の多いスタッフならば満足させるのは簡単です。
①叱る時はマンツーマンで
大勢の前で叱るのと、対面(マンツーマン)で叱るのでは相手の受け取る熱量が変わります。
わざわざマンツーマンになって、指導する。
この「わざわざ」が意味のある行動になります。
②ミスから時間をあけない
時間がたってしまうとミスの原因を自分でも見つける事ができないほど忘れてしまいます。
振り返れなくなり原因究明をできないと、解決にはなりません。
それでは、指導した意味すら失ってしまいます。
③主観はいれない
などと、主観を入れては、ダメ。
主観が加えてしまうと、指導されている要点を相手は理解できません。
正確に起きた事実だけを確認して、訂正すべき点をつたえましょう。
④褒めてから叱る
ミスだけを叱ると、その一連の行動すべてが対象になってしまいます。
例えば
「○○は良かったから、▲▲だけは気を付けて」
と、指摘部分いがいの評価もすると、より確実に指導の意味がわかり改善できます。
⑤具体的な行動を伝える
「それはダメ」って伝えられも、「ダメなんだ」としか伝わらない。
例えば
「▲▲はお客さん迷惑がかかるから、お客さん側に立って考えて○○をして」
と、目的を具体的に伝えると、深い理解をうむことができる。
⑥最後にプラスの言葉で後押し
「期待してるよ」「それができれば大丈夫」など
最後に、プラスの後押しをする事で、気持ちよく行動できるように促す。
行動をする意味を見出す事が指導する醍醐味。
嫌われ役にならないですむ!叱り方で変わる事
ズバリ!売上があがります!
ここまでで、叱り方(伝え方)で嫌われ役にならなくても、指導ができる方法の解説してきました。
だからって、売上が上がる?と思いますよね。
その仕組みは簡単。
店長のあなたは、お店の事を一番知るスタッフ。
言わば、エキスパート。
これまで嫌われ役にまわり、孤立した状態では無しえなかった事。
それは!
エキスパートのマンパワーを発揮する機会を得た事です。
あなたの働く姿は、スタッフの理想的な働く指標となり、スタッフの働き方が変わります。
全ては流れです。
良いサイクルに入ってしまえば、PDCAもまわります。
ブラッシュアップされた現場は、よりダイレクトに顧客満足度をあげる成果につながります。
顧客満足度があがると、来店頻度や販売数量の増加が見込めるようになり売上UPします。
まとめ
- 叱る時はマンツーマンで
・さらし者にはせず - ミスから時間をあけない
・鉄は熱いうちに打ち - 主観はいれない
・主観は入れずに - 褒めてから叱る
・指摘部分だけを吊し上げずに - 具体的な行動を伝える
・内容を深めて - 最後にプラスの言葉で後押し
・マイナスで終わらせない
以上が、嫌われ役になる必要がなくなる指導のコツです。
いかがでしたでしょうか?
スタッフも必要のある注意・指導に、カドを立てる事はありません。
実践していただければ、嫌われ役になる必要は今後ありません。
全ては「叱り方」です。
意味の見出せない感情むき出しの説教はNG。
良いサイクルを回せるほうがメリットが多いです。
実践して、気負いしないでいい職場環境に役立ててください。
「もっと」「さらに」と、上昇したい方はこのまま読み進めてください。
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自己肯定感をもっと高めよう
多くの悩みを抱える店長(リーダー)は、マイナス思考に陥りやすく、本来のパフォーマンスが発揮できずにいます。
叱り方(伝え方)を変えるだけでも、目に見えて成果がでる現場に変わります。
もっとを目指す方は、自己肯定感を高めると効果的。
人間はモチベーションが大切。
小さな成功体験を積み重ねる事で、自信がつきパフォーマンスがレベルアップします!
店長はいい意味でも悪い意味でも「見られる側」です。
- 月に最低でも1回以上の髪を切り整える
- お肌の手入れを欠かさない…など
特に!明るい印象作りには、顔の肌のトーンアップが効果的です。
多くの男性はメイクをしませんが、印象が収入に影響する芸能人は写り映えを大切にします。
「化粧をしよう!」って話ではありません。
日々のスキンケアで、簡単に印象を操作していこうという提案です。
たったそれだけです!
モチベーションをあげるための自己肯定です。
気になる方は、僕も愛用するスキンケアの記事を一度ごらんください。
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