この記事では、接客用語を一覧にまとめあげ、発声するさいの細かなポイントもお話しています。
印刷しクラッピングしやすいように、簡素的にまとめあげてあります。
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9つの重要接客用語
- いらっしゃいませ
- かしこまりました
- 少々お待ちくださいませ
- お待たせ致しました
- 失礼いたします
- 申し訳ございません
- 恐れ入ります
- ありがとうございます
- またどうぞお越しくださいませ
目次
話し方
明るい声、相手の目を見て、姿勢を保ち、笑顔で、心をこめて挨拶しましょう。
手順と注意ポイント
- お客さんの目を見て話す
- 話す相手に体を向ける
- 表情豊かな笑顔で応える
- 大きく口を開け語尾まで明瞭に話す
- 感情表現の工夫をする
- 相手に合わせて強弱をつける
- 自然なリズムで発する
いらっしゃいませ
「いらっしゃい☆ませ」
※☆マークはお辞儀を始めるタイミングです。
お辞儀の種類・・・敬礼
『ようこそ、おいでくださいました』という、歓迎の意味があります。
数あるお店の中から、私たちの店を選び、わざわざ足を運んでくださるのです。
『来ていただいて、本当にありがとうございます』の気持ちを込めて、お迎えします。
数あるお店の中から、私たちの店を選び、わざわざ足を運んでくださるのです。
『来ていただいて、本当にありがとうございます』の気持ちを込めて、お迎えします。
- 一番基礎となる用語です。正確な発音で心から発声しましょう。
- お辞儀は首をまっすぐにして上体だけを倒します。そして2秒たってから静かに上体を起こしてください。
- 笑顔を心掛けてください。
かしこまりました
「かしこ☆まりました」
お辞儀の種類・・・敬礼
『確かにお受けしました』という、了解の意味があります。
お客さまの御注文や、御要望をおうかがいした際に笑顔でお応えしてください。
お客さまの御注文や、御要望をおうかがいした際に笑顔でお応えしてください。
『はい、かしこまりました○○○がおひとつでございますね』
- お客さんの目を見て、ご注文頂いたことに対する感謝の気持ちをこめて
少々お待ちくださいませ
「少々お待ち☆くださいませ」
お辞儀の種類・・・敬礼
お待たせするようなことがあってはいけませんが、少しのお時間でもお待たせしてしまう場合は、お待ちいただいているという、お詫びと感謝の気持ちを込めます。
『只今お持ちいたします、少々お待ちくださいませ』
- お客さんにお待ちいただかなければならないとき「少々お待ちください」と失礼にならないように、きちんと言って必ず敬礼をします。
- すぐやりますの意味も 含まれています。
- 「かしこまりました、少々お待ちください」と合わせて使うことが多い言葉です。
- オーダー受けの後や用事を頼まれた後 等
お待たせ致しました
お待たせ☆致しました」
お辞儀の種類・・・敬礼
どんなにおいしいお料理も、待たせてしまうとおいしさも半減してしまいます。
また、お客さんの貴重な時間をいただいているのですから、お客さんの立場になってお詫びをします。
また、お客さんの貴重な時間をいただいているのですから、お客さんの立場になってお詫びをします。
『お客さま、大変お待たせ致しました、○○○でございます』
- ほんのわずかの時間でも、必ず言いましょう。
- 料理をお出しするときは、事務的にならないように、テーブルの前でいったん立ち止まるようにしてください。
失礼いたします
「失☆礼いたします」
お辞儀の種類・・・敬礼
お客さまが不意に動いたりすれば、事故が発生する場合もあります。
必ず、料理提供時などに、止むを得ずお客さまの前を横切る際、一言告げてから動作に移ります。
必ず、料理提供時などに、止むを得ずお客さまの前を横切る際、一言告げてから動作に移ります。
『失礼致します、こちらのお皿、お下げしてもよろしいでしょうか』
- お客さまに注意を促す意味もあります。
申し訳ございません。
「申し訳☆ございません」
お辞儀の種類・・・真礼
お客さんの御要望に添えなかったり、御迷惑を掛けしてしまった際、誠心誠意をもってお詫びをする言葉です。
『大変申し訳ございません、只今お持ちいたします』
- あなた自身が、あるいは、あなた以外のお店側の人の不注意により、お客さんに迷惑をかけたときは、素直な気持ちで心からおわびしましょう。
- 飲み物をこぼしたとき
- 料理が遅れたとき
- 料理に欠陥があったとき 等
- おわびをしたら迅速に後処理をし、上司に報告することも忘れないでください。
恐れ入ります
「恐れ☆入ります」
お辞儀の種類・・・敬礼
お客さんにお願いする際や、お手伝いいただいた際に恐縮という気持ちを込めます。
バッシングの際、お皿を下げるのをお手伝い頂いた場合、等用います。
バッシングの際、お皿を下げるのをお手伝い頂いた場合、等用います。
『恐れ入りますが、こちらでお掛けになってお待ちいただけますでしょうか』
- 皆さんが、お客さんに何か、お願いするときや、逆にお客さんが皆さんに手を貸してくださった時、言ってください。
- 「おそれいりますが…」の一言をつけ加えることにより、誠意を感じさせることができます。
- 何かをお願いする
- お客さまの自主的行為に対する感謝 等
ありがとうございます/またどうぞお越しくださいませ
「ありが☆とうございます」
「またどうぞ☆お越しくださいませ」
お辞儀の種類・・・敬礼
御来店いただいたことに対する感謝の気持ちと、また是非御利用くださいという想いを込めて、用います。全身で、想いを伝えてください。
『ありがとうございます、またどうぞ、お越しくださいませ』
- お客さんに対しての締めくくりです。そして再度のご来店を促す大切な言葉です。
- 心から感謝し、お送りしてください。
最後に
以上が、接客重要用語の9つになります。
お辞儀のタイミングと言葉をあわせることで、より良い姿勢がお客さんに伝わります。
声の質・音量にも気を配れるようになると、さらに良いパフォーマンスになります。
- いらっしゃいませ
- かしこまりました
- 少々お待ちくださいませ
- お待たせ致しました
- 失礼いたします
- 申し訳ございません
- 恐れ入ります
- ありがとうございます
- またどうぞお越しくださいませ
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