【店長の悩み】バイトのやる気がないのは何故か?働き方がわからないって知ってました?

こういった想いお持ちですか?

  • バイトのやる気が感じられない
  • スタッフのやる気をあげたい
  • やる気のあげ方がわからない
  • すぐに辞めてしまう
  • 職場の人間関係に悩んでいる

ずばり!解決方法は
[スタッフに働く価値を提供しよう]です。

 

  • アルバイトが動かない
  • アルバイトがすぐ辞める
  • アルバイトの態度が悪い

なんだ、この3原則って感じに多くの店長さんが、同じようにスタッフ問題をかかえています。

実際に、僕も同じでした。暗黒の時間(=負のサイクル)を過ごしていました

お客さんを怒らしてしまうだけに飽き足らず、身内すらも不快な思いをする。

といった2次、3次災害が起きてしまう。

 

そもそもやる気に対しての抽象的な雰囲気しか理解していなかった僕は、改善のための取り組み方も知らぬまま、すぐに辞めていくのもスタッフ個人の力量の問題とばかり考えていました。

今回の記事では「それでも見違えるほどに環境は変わり、アルバイトへの信頼も増し、さらには僕自身の業務も奪うほどの、最強アルバイト達になりました。」

って内容をお話しようと思います。

この記事を書いた人自己紹介

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目次

そもそもやる気とは?

灯らない明かり

やる気って言葉にすると、なーんとなく雰囲気は伝わってはくるのですが、イマイチ尺度がわからないもんですよね。なので、僕は密度と捉えています。

「やる気がない」と括ってしまえば、なんでも該当させてしまいそうですが、エン・ジャパンが運営するアルバイト情報サイトにて集められた情報によると、

約4割が仕事内容が分からなかったために、応募や就業をやめた経験あり。とお答えになられたそうです。出典:エン・ジャパン

この理由が「やる気のなさ」に付随していることも考えられます。

もちろん、元よりの人間性の問題もありますが、その問題にもキチンと効果をあげてきましたので、このまま話を続けていきますね。

 

この2点を中心に「やる気」を解説していきます。
労働の密度:どれだけの仕事をこなしたか(量)
時間の密度:どれほどの仕事をこなしたか(質)

働き方がわからないを何とかしよう!

やる気UP

そもそもアルバイトは働いて稼ぐ事が本分ですが、その働き方を提示できないから、スタッフは辞めてしまうのだという事をアンケートで認識できました。

細かくかみ砕くと働き方というよりは働くというイメージができあがってないのではないでしょうか。

【時間×労働=お金】
スタッフはこの方程式で、労働(バイトしてる)と考えている事が想像できます。
以下に細かく解説していきますが、やる気の見えないスタッフと店長ではこの方程式の認識のズレ、時間労働ともに密度が違ってしまっているのが伺えます。

密度に対する考え方と着目点

人によりけりで働く密度が大なり小なり変化します。それが時給の差(幅)と僕は思っています。

働く密度、一時間のうちにどれだけの仕事をこなしたか。どれほどの仕事をこなしたか。

ここに店長は焦点をあてて見ていますよね?

やる気のないスタッフは最低限の仕事をしようが、精一杯の仕事をしようが、稼げるお金が時給単位で微々たる金額しか変わらなければ、その場の「楽をする」を選択してしまいます。

頑張って働いて得る、お金の本来の価値を見出せていません。

仕事で得ることができる、将来に活きる経験値をなげうっているんです。

言ううなれば、目の前の足元しか見えていないから、小銭にしか拾えていないんです。

ここをどう伝えるかが店長の役目であり、やる気をあげるための働くイメージにつながります。

 

当然ながら、どれだけ馬力がすごかろうが時間ってのは誰にでも平等で過ぎていきます。

よって、前述したように、「ただそこにいるだけで」お金が入るイメージになってしまっているのではないでしょうか。

【そこにいた時間=お金】

苦労なく稼げる方がいいですもんね。って思考ですよね。

 

簡単に説明するために、今回は学生の部活に例えてお話します。

部活の練習時間は大抵が平日は授業終了後の夕暮れまで、休日は半日といったようにどこもほぼ変わらない練習時間ですよね?なのになぜ、大会で優劣がつくのでしょうか。
※一端この話では、センスがあったとかはなしで考えてください。

それは、練習の密度です。

限られた時間の中で、いかに精度(質)の高い練習ができるかが、優劣をつける結果になるんです。

では精度の高い練習とは何か。

  • だれが
  • 何を
  • どんな場面で

と、内容を細かくし、全員が共通の意識で行う練習になります。

 

話しを戻しますと、その質をあげる提案ができていないから、働き方がわからずやる気のだしようがないのが、一つの問題点でもあります。

 

以上を要約してみると

働く価値がわからない上に、細かな内容伝達がないので、成長しようにも成長できずにいる。という事です。

例えば、攻略本を見てクリアするゲームと、情報なしでクリアに挑むのでは、達成時間が明らかに変わりますよね?

アルバイト達は、攻略本をもっていないんです。細やかな問題にもぶち当たり過ごしています。

そこにどの程度のアドバイスを与えるかが、店長の役目になります。

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改善方法

マニュアル

スタッフの多くは上記の内容への理解が浅く、店長もまたそこを明確に提示し教えてあげれていないのです。

そこを改善するための方法はズバリ

マニュアルの作成です!

ある程度、各職場にはマニュアルが存在するはずです。

文字におこされていないのであれば、とても大変な作業にはなりますが、つくりあげてください。作ってしまえば、後は楽になりますよ。

 

作成時のポイントは「作業項目について」は

  • 箇条書きで
  • 手順を載せて
  • 細かな指示で

で記載するようにしましょう。

 

ゼロからの作成時は、イレギュラー対応は省いてOKです。

重要なのは、基本的な仕事の内容と注意点の理解になります。

入ってまもないアルバイトに、基本的な仕事内容をまずは理解を深めてもらうことが最大の目的だと言うことです。
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なぜマニュアルが必要なのか

決起

働くイメージをより濃く理解してもらうために密度に対する説明が必要だからです。

店長がイメージするやる気の在り方を、店長自身が抽象的な雰囲気では誰も理解を深める事ができません。

より鮮明に具体的に伝達するためにも密度の透明化をしていきましょう。

 

密度の透明化を具体的に言うと!

  1. 項目を細分化
  2. 手順を明確化
  3. さらに数値化

これにより密度が視覚化され各々が行う仕事が同水準になり適正化される。

決められたルールブックがなければ、スポーツも職場も機能しません。

 

具体的な事例として、「洗面台の清掃」についてのマニュアルのイメージです。清掃手順

人により清掃の度合いが違うことから、「ここまで決めなきゃいけないの?書かなくてもわかるでしょ?」と思うのも無理もないくらい、細かく設定されたマニュアルですよね。

でもそれは

あなたの感性であって、スタッフの感性ではないんです。
「理想の仕上がり」から逆算して、必要な作業を洗い出してそれを分解し、手順を組み立てていくのです。

あれもこれも…って店長のあなたの脳内はすでにパンク状態だと思います。

責任をもって自分で作ろうと思っているのなら、一回ちからを抜いてください。

そのマニュアルをあなたひとりでつくる必要はないんです!!!

むしろ、職場の全員でやるべきなんです。そうここで、アルバイトの登場です。

一人一人に各パートを任せていってください。

はじめは嫌な顔をされるかもしれません。でも任せてしまうんです。

店長である、あなたに頼られ必要とされることも、承認欲求を満たし、スタッフのやる気をあげる起爆剤になるんです!

 

マニュアル作成については序章である「ホスピタリティー」「基本マナー」は別記事にてご紹介しています。

ホスピタリティー編

基本マナー編

印刷してスクラッピングするだけでも、いいですよ。

そして、楽した分だけ、アルバイトの作るマニュアルの手助けを軽くしてあげてください。

それにより、あなたのビジョンも伝わり、ビジョンの共有も図れます。

 

最後に

さいごに

任せる。】ってことが何より重要で、アルバイトの成長にも、あなたの成長にもつながります。

強いては、あなたが認めてあげないことには何も始まりません。

 

最初から完璧なものは出来上がらないでしょう。

ですが、アルバイトのモチベーションを上げるためにも、任せてアルバイトを頼る

そして、作ってくれたことに感謝を述べる評価する

  1. 頼る
  2. 感謝
  3. 評価
このプロセスが何より大切なんです。

出来上がったものは今後、別のタイミングで別のスタッフにブラッシュアップしてもらうんです。また頼る。そして、感謝する。

このサイクルが回り始めてしまえば、もうこの話に悩むことはなくなります。

大人になるにつれ、「たすけて」が言えなくなっていくらしいですよ。言っちゃいましょう。

この記事があなたにとって活きた情報になれば幸いです。

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